7月の引越しは高くもなく安くもない時期とも言われています。しかし、よくよく引越し業者の相場を見てみると、時期によって価格の変動が大きく、それによって平均価格が押し上げられているのがわかります。
そのような事情を見極め、7月に相場より安い料金での引越しに成功するための5つのステップを記すことにしました。
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目次
まずは7月の引越し料金の相場を確認する
7月は他のどの月と比べても、時期によって引越し料金の変動がもっとも大きい時期。7月における引越し料金の相場を一人暮らし・同都道府県内を例に見てみると、全国平均で大体40,000円前後となっています。
しかし、これは月全体としての話。上旬と下旬に分けると、それぞれ前者が大体30,000円前後、後者が大体60,000円前後となり、倍近くの差が出てきます。
詳しい理由は後述しますが、7月上旬の平日に休みが取れるようでしたら、早めに引越しを済ませておいたほうがいいでしょう。
7月の中で安くなりやすい日や高くなりやすい日を確認する
7月は長期休みを境に引越し料金が大きく分かれます。7月上旬はまだ梅雨が続いていることに加えて、社会全体で見た人の動きが少なく、引越しの需要が低いため費用が抑えやすくなっています。
特に平日は閑散期の6月の引越しと同じような料金で利用が可能です。ところが、下旬に入り学校の長期休みが始まると、最大の繁忙期である3月から4月初旬に次ぐ料金へと跳ね上がってきます。
お子さんの新学期に合わせたいファミリーだけでなく、7月の人事異動を受けた会社員や春に決めた住まいに不満を持つ一人暮らしの大学生も新居の検討を改めて行うなど、多くの引越しが重なるからです。梅雨が明けさらに暑くなる前に済ませてしまいたいという事情もあります。
2022年のカレンダーを確認すると、祝日は18日の海の日だけになります。続いて引越し業者の混雑カレンダーを確認すると、地域によって多少の変動はありますが長期休みの始まる20日前後から繁忙期と予想されます。
2022年7月の吉日、縁起の良い日・悪い日を確認する
わが国では冠婚葬祭をはじめ、人生の節目に関わるイベントや行事では大安、仏滅、赤口といった「六曜」を意識して行います。引越しにおいても、やはり縁起の良い日に新しい生活を迎えたいと考えるもの。一般的に引越しに限らず何をしても適している日は「大安」と言われています。
ただし、大安の日は閑散期の平日でも高めの引越し価格が設定されており注意が必要です。他方、新しい事を始めるにあたって凶日とされる「仏滅」や、正午以外は何事も避けるべき日である「赤口」はゲン担ぎの面では避けたいところです。
六曜の他に注目したいのが、日本の暦では干支に基づいた吉凶日が定められていること。特に天赦日は「天が万物の罪を赦す日」という意味を持つ最上の吉日となっており、年に5~6回しかない非常に貴重な日。
一粒万倍日は一粒の籾が何万倍にも実るという意味で、引越しに向いています。新月の日も新しい事を始めるには縁起が良いと言われています。これらの日は大安と違って価格に影響はありません。逆に「不成就日」はその名のとおり、何事も成就しない凶日です。
2022年の7月で一番縁起の良い日が重なっているのは「16日」。この日はなんと、大安と一粒万倍日が同じ日に来ています。
上に挙げた以外の2021年7月における縁起の良い日と悪い日は以下のとおりです。
【縁起の良い日】
- 大安:7月4日(月),7月10日(日),7月16日(土),7月22日(金),7月28日(木)
- 一粒万倍日:7月7日(木),7月16日(土)
【縁起の悪い日】
- 仏滅:3日(日)、9日(土)、15日(金)、21日(木)、27日(水)
- 赤口:5日(火)、11日(月)、17日(日)、23日(土)
なお、仏滅の日は料金が安くなっている引越し業者もあります。それを逆手に取ってあえて仏滅の日を狙う人も最近は増えてきたそうです。
引っ越し一括見積もりで無料比較する
ここまで来たら大体引越し日の目処もついたことでしょう。ただし、これで引越しだ!というわけにはいきません。事前に業者に見積もりをしてもらい概要を把握しておくことで、当日お互い安心して引越しに望むようにします。
しかし、業者もサポートが手厚い大手からコストパフォーマンスに優れた地域密着型まで千差万別。さらに荷物の量、引越し先までの距離、間取りと様々なファクターで料金が変わっていきます。ここで便利なのがインターネット上での無料一括見積もり。
検索サイトで「引越し 無料一括見積もり」などのキーワードで出てきます。大まかな条件を入力すると30分経たないうちに数社~十数社からメールもしくは電話で連絡が入ります。内容は値段の提示やサービス内容、詳細見積もりについての案内が主です。
訪問見積もりでさらに価格交渉して限界まで値下げする
一括見積もりで比較し、依頼する業者もある程度絞ったら、いよいよ訪問見積もりです。訪問見積もりの大きなメリットは、業者に実際に現地状況や荷物を見てもらって引っ越し当日の相違を少なくすることと、直接交渉ができる事です。
それに加えて現地で見積書を作成することによって、契約が書面として残ります。業者は最初、相場より高めの値段を提示してくるため、必ず複数社で見積もりを行ってから交渉に入ります。
そのとき、本命の業者は最後にします。ある程度交渉を重ね限界ギリギリの値段に達すると、最後は配信工事やダンボールの増量といったサービス面での相談へと移ります。ここで納得したら契約成立。あとは当日を待つのみです。
もっと詳しく引越し見積もり料金を安くしたい方は「【完全版】引越し見積もり料金が極限まで安くなる23の裏技!」や、「引っ越しで相見積もりは値下げの基本!交渉のコツや断り方」も参考にしてみてくださいね。
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