引越しの際にいざ思い切って断捨離しよう!と思っても、「いや、まてよ、もしかしたら使うときがあるかも」とか「後で後悔したらどうしよう」などと考えてしまって中々踏ん切りがつかないモノですよね。
私自身も昔はモノを捨てれないタイプで使いもしないモノを何年も持っているタイプでした。
ただ、それはある考え方で意外にも簡単に断捨離することができるようになりました。
この記事ではそんな引越しで断捨離するための心のハードルを取っ払う記事となっております。
目次
断捨離の考え方1、ダンボールを一箱減らすことができれば2,480円もお得!と考える
上の画像は大阪から東京までダンボール(170サイズ)一つをゆうパックで送る場合の値段です。
ダンボールの配送料は引越し業者や段ボール数、段ボールサイズ、距離などによって大きく変わってくるので、段ボール一つ○○円と断定することは本来できないです。
でもこのダンボール一つ2,480円と言う値段は郵便局が採用している値段であり、目安としては妥当な価格だと思います。(むしろ最安値レベル)
そう考えるとダンボール一つ荷物から減らすだけでおよそ2,480円も引越し料金が安くなる計算になるんです!
仮に10箱削減できたら24,800円ですね。
引越しにおける段ボール数は家族だと平均50箱~80箱必要だと言われていますから、そう考えると「10箱くらいなら減らせるんじゃないの!?」と思えるようになってきませんか!?
そうなんです!断捨離はお金になるんです。10箱分荷物を捨てることができれば、本来払うはずだった24,800円が払わないで懐に残っているのですから。
関連記事ゆうパック引越しの料金はいくらか段ボール数別に検証してみた。断捨離の考え方2、使わない荷物は引越し料金、住まいのスペースの2重に無駄!と考える
上述したとおり、ダンボール一つでも使わない荷物でも平均2,480円かかるという意味で無駄ですよね。
そしてさらに言えばその荷物は引越し先の居住スペースを使うという意味でも無駄なんです!
当然ですが、荷物を置くスペースにもお金がかかっているんです。
例えば、本棚。
仮に一人暮らしのワンルームの部屋で本棚を置いたら部屋の5%~10%程度のスペースを占有します。
例えば単純計算になりますが家賃5万円のワンルームだとしたら、毎月2,500円~5,000円分その本棚と本にお金を払っている計算になります。
東京や大阪のように地価が高い地域では荷物をトランクルームに預けて、その分一回り小さい家(小さくなる分家賃も安くなる)に住む、という方法もあります。
荷造りをしていく中でもう一度「この荷物はそれだけのお金を払う価値があるのか?」と深く自問自答してみてください。
特に本や衣類など1年以上使用していないモノは基本的にもう使わないと思って間違いありません。
よく「衣類や本を捨てたり売ったりすることができない」という人を見かけますが、そういう人は1年を目安に持っていくもの、断捨離するモノをえらんでみてはいかがでしょうか。
断捨離の考え方3、これから気持ちよく新生活をスタートさせるための儀式と考える
上記した二つの理由を念頭においても、それでもなお断捨離できないという人は、それは心の問題です。
日本人特有のもったいない精神が働き、モノを捨てられないのです。
そんな人は年末で大掃除したあとを思い出してみてください。
何袋というゴミ袋を捨てた時ってすごい清々しい持ちになりませんか!?
そうなんです。断捨離=物を捨てるという行為は心の姿勢をもポジティブにします。心理学でも精神的に悩んでいる人の特徴として部屋の汚さをあげる程です。
新生活での心の運気を下げない為にも、思い切って要らないモノは全部捨てちゃいましょう。また要るか要らないか微妙なモノも大抵はいらない場合が多いでそういうものを捨てちゃいましょう!
【引越しの断捨離のおすすめのやり方】ネットの買取サイトやジモティを活用する!
ネット買取で要らないモノを売って引越しの軍資金にする
断捨離の定番アイテムとしてはやはり本と衣類でしょう。
読みもしないのに、気もしないのに何故か無駄に所持しちゃいますよね。
私は実際本は電子ブックで買っているので本棚も持っていませんし、必要最低限の本以外はすべて売りました。
最近は実店舗よりも買取額が高いと話題のネット買取が盛んなので、それこそ送料も無料で買取してくれるので、わざわざ実店舗に赴く必要もありませんし。
わたしがおすすめしているバリューブックスやVABOOだと結構お手頃な値段で買い取ってくれますよ。
私自身引越しの際に要らなくなったDVDやゲーム、書籍、服と全部一気に売却したのですが総額56,000円くらいの軍資金を得ました。
本を売ってしまえばお金も入るし、さらにその分の引越し料金も削減できるし、新居の荷物も減るという意味で、まさに一石二鳥ならぬ一石三鳥です。
売れないけどまだ使えるものはジモティでタダで譲る
家電や家具など要らなくなったモノの処分費用ってバカにならないですよね。
売ることもできないので、今までは数千円~数万円も叩いて処分してる人がいました。
でもこれからその処分費用もうまくいけば削ることができるんです!
それはずばりジモティを使うんです!
ジモティとは地元民同士がつながるネット掲示板サービスで、大阪府民なら大阪府民同士が自由にモノやサービスを売買できます。
このサービスを活用して、売れないけど使えるものをタダで貰ってくれる人を募集します。
冷蔵庫やベッド、電子レンジ、本棚、洗濯機などまだ使えるならジモティを検討してみてはいかがでしょうか?