この記事の猫ちゃんと一緒に引越しした人の口コミから学べる大事なポイントを以下にまとめました。具体的な体験談は本文で確認してくださいね。
- 業者のケースを使用せず普段から使用しいてるケースに入れる
- 業者が来る前にキャリーケースに入れてその上から布をかけて脱走防止
- 新居に引っ越し前から先に行って遊ばせる
- 車酔いをさせない為に普段から車に入れる(動かない車でも効果あり)
- ストレスを感じないようにトイレだけは最後まで残す
- なるべく同じ家具家電を使用する(匂いが残っている)
- 部屋の隅に猫コーナーを前の部屋と同じ配置でセット
- 長時間移動の場合はキャリーにおしっこシートを入れる
- 新居の家具家電は猫ちゃんが慣れてから徐々に変えていく
- 新しい同居人にも事前に慣らす
- 新居の壁に爪研ぎの保護シートを貼る
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投稿者女性36歳
人数2人(猫1匹)
業者名クロネコヤマト
場所千葉県浦安市から東京都中野区への引越し
料金総額5万円(ペット輸送費16200円)
1匹の猫を飼っています。ストレスを感じないようにトイレだけは最後まで残しておきました。
事前に一緒に新居に行って、遊ばせてから引っ越しを行いました。当日は、業者でもケースを用意できると言われましたが、ストレスにならないようにいつも使っているキャリーバックを使用しました。
驚いて脱走しないように、業者が家にくる前にケースに入れておきました。動物に慣れている人が担当になっていたようで、業者の人も猫の扱いに慣れていました。
運び出す時には、キャリーバッグに布をかけて、見えないようにして業者の車に乗せました。時間は一時間ほどで到着しましたが、車の揺れで酔ったみたいで吐いてしまいました。
新居では、全て同じ家具を使っていたので、匂いなどの心配がなく、少し歩きまわってから落ち着きました。
業者のアドバイスにより、部屋の隅に猫コーナーを前の部屋と同じ配置でセットしたら、違和感を感じなかったようでくつろいでいました。
心配して調べたり、アドバイスをもらったりしていましたが、引っ越したという印象を与えないようにすればすぐに慣れるようです。
投稿者43歳女性
人数4人(猫1匹)
業者名クロネコヤマト
場所埼玉県三郷市から埼玉県内への引越し
料金25,000円
団地から一軒家へ雄ネコ一匹とともに引っ越しました。ネコの性格はおとなしい方で家族にとてもなついていました。
時々外へも出していたので、引っ越しをする前から環境の変化やテリトリーの問題などとても心配していました。引っ越し前と引っ越しの当日、特に気を付けていたことは、察知をしてどこかへ逃げてしまうのではないかという心配がありました。
引っ越し当日は少し窮屈な思いをさせてしまいましたが、キャリーケースで過ごしてもらいました。
引っ越し先への距離は車で30分程度のところだったので移動のストレスはそれほどなかったと思いますが、車が苦手で車酔いをさせてしましました。新居での家具の搬入時も足元を歩かせないなど大変気を使いました。
幸いにも引っ越し先は団地よりも広い家になりましたので、しばらくは外へ出さず家の中で様子を見ました。ネコも外が気になるようでしたが、家の中を探索していました。
新居に慣れてからは庭がほぼテリトリーとなりどこへも逃げず気に入ったように見えました。ネコは家につく、といわれているように猫だけではなくペットとの引っ越しは少ない方がペットには優しいかなと思います。
投稿者42歳女性
人数3人(猫3匹)
業者名ダック引越センター
場所神奈川県川崎市から東京都葛飾区への引越し
料金89,000円
猫を2匹飼っていて、家族と一緒に引っ越すことになりました。
移動時間は1時間くらいの距離のため、引越し会社に輸送してもらうことは考えていなくて自家用車で移動しました。そのため引越し代の89,000円は通常の引越し代で猫の輸送費はかかっていません。
それまで車に乗ったのは動物病院くらいで時間にしても20分程度だったので、初めての少々長時間で少し心配はありましたが、キャリーに入れもしオシッコをしてしまったときのために下に吸水ーツを敷いておきました。
また2匹の猫はとても仲良しのため、大き目のキャリーで2匹一緒に入れて移動しました。猫は車の中で少し鳴いていましたが、特に問題なくオシッコをすることもなく、新居に着きました。
ただ新居は引越し作業中なので、すぐに猫を入れることはしないで、引越し業者さんの荷入れが終わるまで車の中にいたので、合計では2時間くらい車にいました。たまに鳴きながら2匹で身を寄せ合っている感じだったので、ストレスはあったと思います。
家具の配置がだいたい終わってトイレとご飯のセッティングができてから、猫を新居に入れました。予想通りすぐに部屋の隅に隠れて出てきませんでしたが、1時間くらいすると部屋をうろうろ歩き始めました。
そしてソファやテーブルなど、前の家から持ってきたもののニオイをかいで確かめているようでした。
1匹は2~3時間で慣れてきたようで、ご飯も食べて隅っこですが昼寝の体勢に入ったようですが、1匹はうろうろしたままでした。しかしその猫も半日経つその日の夜にはご飯も食べ、トイレにも行くことができたので、問題はありませんでした。
問題と言えば引っ越した日の夜中は1匹の猫が頻繁にニャーニャ鳴いていたので、急に変わった環境にストレスは大きかったようです。ただ慣れ親しんだソファーに座って、だんだん落ち着いてきたようで、翌日には夜鳴きは治まりました。
猫との引越しは、トイレなどは前に使っていたものをそのまま使うことはもちろんですが、家具などもできれば使っていた持っていった方が良いようです。新居で新しいものにしたい気持ちもあると思いますが、猫のストレス軽減のために、できるだけ安心材料を増やすことが大事だと思いました。
投稿者31歳女性
人数1人(猫1匹)
業者名利用なし
場所北海道札幌市内の引越し
料金0円(自力引越し)
長年飼っている猫ですが初めての引越し。今まで私と1匹の2人きりの生活が続いていたので、割とお互いのびのびしてましたが引越し先に新たに彼がいるとなると慣れるのに時間がかかるだろうなと覚悟していました。
うちの猫は壁を引っ掻いてしまう癖があるので、新居は傷をつけないように予め壁を保護するシートを貼っておきました。当日は移動前になかなかゲージに入ってくれず困りましたが、大好きなおやつのチュールをいつもより多めにゲージに忍ばせました。
引越し時間はだいたい2~3時間くらいで終わりましたが、その間猫がビックリしてしまわないように何度も声をかけ、安心するよう心がけました。しかし見たことない人や物音が相当ストレスとなったのか、引越しが終わった後もしばらくゲージから出てきてくれませんでした。
数時間後ようやく出てきて、広い家をあちこち探索。前の家から持ってきたお気に入りの毛布の上で初日は落ち着きました。初めて見る彼にはなかなか懐いてくれませんでした。こんな事なら引越す前からちょこちょこ彼に会わせておくべきだったと後悔してます。
他の人間にあまり会わせた事がないのも、引越しの際、恐怖心が強くなってしまったんだなと思いました。
猫と一緒に引越しをするなら、引越し前に飼い主以外の人間にも慣れさせる事と、新居は壁にシートを貼っておく事をオススメします。
投稿者女性27歳
人数1人(猫2匹)
業者名アート引越センター
場所兵庫県伊丹市から兵庫県宝塚市への引越し
料金7万円程度
1歳の雄猫を1匹飼っています。引越し当日は、引越し業者が玄関をずっと開けっ放しにするので、脱走をしないようにゲージの中に入れておきました。
引っ越し作業のドタバタした雰囲気に、少し怯えているような様子でした。そして全ての荷物が引越し業者のトラックに積み終わってから、猫をキャリングケースに入れて、電車で運びました。電車の中ではおとなしくしてくれていました。
現地までは電車で1時間ほどのところでした。引越し業者が現地に到着して、全ての荷物を運び終えるまでが90分ほどかかりました。その間、猫はずっとゲージの中に入れておきました。餌と水は好きなときに飲めるよう、お皿に入れておきました。
引っ越し作業がすべて終わってから、初めて猫を新居の中で自由にさせました。周りをキョロキョロと見渡して、一歩一歩踏みしめるように歩いていました。しばらくすると、荷物の裏に隠れて丸まって寝ていました。
猫を連れての引っ越しは、脱走してしまうことに充分気をつけた上で行うべきだと思います。また、知らない人に預けるのが怖かったので、移動時間が1時間ほどなら自分たちで一緒に運んであげたほうが安心かなと思いました。