引越しは大変だというイメージがありますよね。家探しから始まって、引っ越し業者の手配、荷物の梱包、色々な業者への連絡や住所変更などなど。
慣れないと不安や心配も多いのではないかと思います。引越しをスムーズに行うには、なにより計画をきちんとたて計画通りに進めていくことです。
梱包も同じで、計画をたてその通り実行していけば難しいことはありません。引越しの荷造りのコツを知っているだけで、引っ越しがとても楽になりますのでご紹介したいと思います。
目次
最重要!ダンボールに入るものは全てダンボールへ!
私がまだ引越し初心者だったころ、壊れ物ではないようなぬいぐるみなどは袋に入れて梱包したことがあります。
これは、大失敗でした…。
何故か?
トラックに積み込んで運ぶのですから、形の変形するような袋は積みにくく重ねると不安定なのでキレイに積み込めないのです。
引越し業者さんにも多大な迷惑をかけてしまったと思います。布団、大きな電化製品、家具以外は出来る限りダンボールへ入れましょう。
ダンボールは多めに頼みましょう。そして、重い物は小さなダンボールへ。(本など)軽い物は大きなダンボールへ。一人で持てる重さに統一することが大切です。
これも重要!使っていない物から梱包していくこと
現在使わないもの、タンスなどにしまっているものから梱包していきましょう。2週間前位から梱包をはじめるのがオススメと書かれているものが多いですね。
でも働いていたら、休みの日しか作業できないかもしれません。2週間では間に合わないのではないかと思います。
梱包した荷物を置いておけるスペースがあるならば、もっと早い時期から梱包していってもいいと思います。
そして毎日使う物を最後に梱包しますが、それ以外にもタオル・ドライバー類・掃除用具・洗剤・コップ類・トイレットペーパー・カーテンなどはすぐに取り出せるようにしておきましょう。
引越し先でもスムーズ!梱包した荷物には、運び込む部屋と中身を記入
梱包したら、運び込む部屋がわかるように部屋の名前などとおおまかな中身を記入しておきます。部屋数が多い時は、番号を決めておいて記入するのもいいですね。
引越し先で、業者さんに運び込む部屋の指示が出せるようにしておきましょう。
例えば、「リビングーDVD類」「洋間(1)-書籍類」などと段ボールの側面2か所に書いておくといいでしょう。(ダンボールの上部だけに書くと、積んだ時に見えないので側面に書きましょう)
梱包しなくてもいいものもあるので、必ず業者に確認を!
洋服なども全部梱包したほうがいいと思っている方は多いと思います。実はタンスの中身は、そのままでもいい場合があります。
引越しプランや家具の強度、その他色々な状況により違いますので見積もり時に必ず確認しましょう。そのままで大丈夫なら、梱包の手間も省けますので助かりますね。
引越しを機にいらないものは、断捨離を!
いつの間にかたまってしまっている、着ない洋服・本・漫画・使わない食器などは引越しを機に売ってしまうのはいかがでしょうか?引越しが決まったら、早めに出品したり、まとめてリサイクル店に持って行ったりして断捨離して荷物を減らしましょう。
意外なものが売れますので、安易に捨ててしまわずに売ることを検討してみてくださね。
まとめ
引越しの梱包は、ちょっとしたコツさえ知っていれば難しいことはありません。ワレモノは割れないように新聞紙などで包んで、段ボールにもワレモノと記入しておけば丁寧に扱ってくれますよね?
引越しをスムーズに行うためのちょっとした工夫で素早く作業が行えます。引越し先でも、使わないものは急いで出す必要もありませんのでそのまま押し入れや屋根裏にしまっておいても良いでしょう。