もうすぐ春ですね。新生活を始めるにあたり引っ越しをする方も多いと思いますが、引っ越すにあたって転居先の風水を気にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく引っ越すのであれば「運気の良い所に引っ越したい」と思うのは当然のことですよね。
今回は引っ越しするときに気を付けておきたい「方位」について紹介します。どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
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目次
そもそも方位ってなに?
そもそも「方位」というのは何の事なのでしょうか?方位とは陰陽五行説、十二支、十干、九星をもとに東洋占術から生まれた、自然の力を利用し上手に生きて行くための思想なのです。
この方位の考え方は九星気学や易学などに取り入れられており、現代の風水や占星術にも取り入れられている考え方なのです。方位には吉方位と凶方位の二種類があります。
吉方位は縁起のよい方角であるのに対し、凶方位は縁起の悪い方角であると知られています。引っ越しによって運気を上げたいと考えているのであれば、吉方位を意識するよりも凶方位に引っ越さないということを徹底するほうがよいかもしれません。
風水における方位の定義とは?
引っ越しで凶方位を避けるためには、風水における「方位」に関しての正しい知識を知る必要があります。
というのも、私たちが一般的に地図などで使っている方位と風水で言う所の方位は若干異なるからです。
それでは、風水における方位について紹介していきましょう。まず地図の上に南北を真っ直ぐ結ぶ線を記載します。次に南北を結んだ線と直角に交わる線を引き、東西を結びましょう。
これで地図上に「東・西・南・北」の線が引けましたね。
風水における「東・西・南・北」は、2本の線が交わる”交差点”から先ほど引いた線を挟んで左右15度の範囲(左右合わせて30度)がそれぞれの方位になります。
さらに北と東の範囲に挟まれた60度の部分を「北東」、同様に東と南に挟まれた60度の部分を「南東」、といったように範囲を決めます。
「東・西・南・北」より「北東」「南東」「南西」「北西」の範囲の方が広くなるのが風水における方位の決まりなのです。
引っ越しにおける凶方位について詳しく見てみよう
方位に関して正しく理解したら、絶対に引っ越してはいけない方位「凶方位」についてもしっかりと理解を深めましょう。
凶方位とは自分自身が持っているプラスの運気を吐き出し、反対にマイナスの運気を吸収してしまう方位とされています。例えば「良くない事が続く」とか「体調がすぐれない」といったことを敏感に感じる人もいるようです。
凶方位は生年月日によって人それぞれ異なりますが、全員に凶方位とされる三大凶殺の方位はその年によって決まっています。
なお九星気学において凶方位とされる三大凶殺は「五黄殺」「暗剣殺」「歳破」であり、2023年の「五黄殺」は「北西」「暗剣殺」は「南東」「歳破」は西(酉)です。
なおこの場合の2023年とは1月1日からではく、2023年2月4日から2024年2月3日までを指しているのです。
ですからこれから2024年2月までに新居を決める場合、今住んでいる家から見てこの方角にある家に引っ越す事はできる限り避けたほうが賢明といえるでしょう。
もし引っ越す方位が「凶方位」だったら?
しかし諸般の事情からどうしても今度引っ越す先が「凶方位」の方角にある場合、どうすればよいでしょうか?ここからは簡単な開運方法について紹介します。
方違えを行う
「方違え」とは引っ越し先へ移動する前に別の方位で一泊し、その宿泊先から引っ越し先に向かうという手法です。
「わざわざ宿泊なんてできないよ」という方は一度違う方向に移動し、新居が凶方位にならないような移動方法をとれば大丈夫です。
お祓いをしてもらう
引っ越し先が凶方位の場合、神社で事前にお祓いをしてもらうという方法もあります。いつもお世話になっている神社であったり、毎年初詣にいく神社でお願いすればOKです。
「引っ越し先の方位が良くないのでお祓いをお願いします」と伝えればスムーズです。