引越しはしたいけど荷物の量が物凄く少ない小さな引っ越しなので、通常の引越しプランだと割高だな…と感じた事はありませんか?
確かに単身者向けの引越しプランだと料金は5万円切れば良い方と比較的安い方ですが、それでも荷物の量が少ないと割高なイメージが付きやすいです。
かと言って、自分で荷物を新居まで運ぶか?と言われたら、労力や輸送手段の確保的に難しいです。
上記の様に荷物の量は少ないけど単身者向けの引越しプランでは割高と感じる程の荷物量しかない人でもオススメのプランがあります。
その中でも今回ご紹介の単身パック・宅配便・ミニ引越しを使っての引越しはそんな人達の要望にも答えてくれるでしょう。またミニ引越し便プランのおすすめ業者も5社紹介したいと思います。
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目次
小さな引っ越しの最適解を調査!ミニ引越し便プラン・単身パック・宅配便の違いを比較
ここではよく聞かれる「単身パック」「宅配便」の違いについて「ミニ引越し便」と比較しながら解説していきたいと思います。
単身パックと比較
単身パックのメリットとして料金の安さがあります。業者によって違いはあれど、最安1~2万円から依頼を受けてくれるのが大半です。
少なくとも同じ単身者向けの引越しプランを使うよりは安いと言えるでしょう。
差額で言えば最底でも5千円、最大でも3万円程に差があるので、荷物の量が少なければこっちの方がお得です。
但し、単身者向けの引越しプランと違って単身パックだと運べる荷物の量や対応エリアに制限があります。
例えば、単身パックだと運べる荷物はダンボール10~20個もしくは専用の運搬ボックス1~2台分までと制限が決められています。
これだけあれば充分と言う人には良いですが、これ以上の荷物がある人には料金が安くても制限が掛かるのでは不向きと言えます。
特に家電製品(テレビ・パソコン・冷蔵庫・洗濯機等)を多く持っている人だと搭載出来る量を超えて利用出来ないとなる可能性も出てきます。
また、単身パックが利用出来るエリアは現在の住居から新居までの距離が約5~15km以内までと設定されている業者もいてるので注意が必要です。
近場の引越しなら良いですが、それ以上の距離だと利用したくても対応エリア外となるので利用出来ないとなる事もあります。
単身パックは料金は確かに安いですが、あくまで近場での引越しをしたい人には安く出来るプランと見た方が良いでしょう。
遠方での引越しは割高になるのは承知で単身者向けの引越しプランを使った方が確実に引越し出来ます。
単身者向けの引越しプランは単身パックに比べると料金は高いですが、高いなりのサービスは用意されているので、こればかりはトレードオフと言った所です。
宅配便と比較
荷物の量が少ないのであれば宅配業者に依頼するのもオススメです。
荷物の量はダンボール10個分以上あるけど、それ以外の荷物が無いのであれば引越し業者を使うよりも宅配業者に運んでもらった方が料金的にも安くなります。
新居で家電等を新しく買い直すので新居に持っていくのはダンボールに収める事が出来る物(衣類や書類等)だけ運んでもらおうとお考えの人も同様です。
また、クロネコヤマト等一部の宅配業者ではダンボールとは別に引越し業者と同様の宅配専用のカーゴボックスを提供してくれています。
一人暮らし向けの人を前提としていますが、少なくともテレビ等の家電製品はダンボールと一緒に運べるだけの積載量は確保されています。こちらも従来の宅配便と同様に運んでくれるので、手続き自体も簡単です。
集配も通常の宅配便を依頼する時と同様に行えます。
その一方で注意点もあります。
宅配便を使っての引越しは基本的に宅配便と同じスケジュールになるので、希望する時間帯でのお届けが難しいです。
お届け予定日には遅くても前日までには連絡を入れてくれますが、宅配業者のスケジュールが優先されるので希望通りにならないのが大半です。
目安としては最短で依頼のあった翌々日、遅くても1週間後となるので、引越し業者に比べるとスケジュール調整も慎重に行わないといけません。
また、宅配業者の引越しサービスは利用出来る地域もあれば利用出来ない地域も出てくるのも注意点として挙がります。
特に引越し専用のカーゴボックスを使った引越しサービスは利用出来るのは日本でも都市圏や都市部在住の人向けで設定されている事も多く、対象エリア外だと申し込みの時点でお断りされるケースもあります。
宅配業者を使っての引越しは料金チェックもですが、その前に住んでいる地域のお届け予定日の目安と引越しサービスの対象エリア内かも確認しておくのも大事です。
ミニ引越し便プランの特徴
少量の荷物しか無いのであればミニ引越しを使うのもオススメです。
先程紹介した単身パックや宅配便と違って、ミニ引越しは運べる荷物の制約が少ないです。
少なくとも家電製品も一緒に運びたいとなった時でもミニ引越しなら制限なく利用可能です。料金に関しては単身パック並と言える程安いのもミニ引越しの特徴です。
ダンボール10個しか無い状態でも、料金は最安でも1万円以上から始められる程安いです。
使用するトラックも基本的に軽トラック1台ですが、逆を言えばそれさえあれば事足りる程に少ないのであればトラック代も浮かす事が出来るので、割高料金での引越しをしなくても済みます。
一人暮らしでの引っ越しで荷物の量が多く見積もってもダンボール10個以上あれば充分な量ならミニ引越しなら安く引越しが可能です。
但し、ミニ引越しも注意点があります。ミニ引越しも単身パックと同様に運べる荷物の量や対応エリアが指定されています。
特に対応エリアに関しては単身パックと同様に約5~15km以内の距離に加えて、同一市内・同一区内での引越しに対応と近場で引越しをする人向けとなっています。
近場での引越しをする人なら良いですが、遠方になるなら単身パックの時と同様に単身者向けの引越しプランを使った方が良いでしょう。
小さな引っ越し(少量荷物)におすすめ!ミニ引越し便プランがある引越し業者5選!
引越しの際の荷物量がそれほど多くない場合は、ミニ引越し便プランを選ぶのがおすすめです。ミニ引越し便プランは、少量荷物に特化したプランです。
たとえば単身での引越しや事前に断捨離をしていて荷物を減らしている人は、通常プランだけでなくミニ引越し便プランも検討しましょう。
そこでミニ引越し便プランがある引越し業者5選を紹介します。
アリさんマークの引越社(ミニ引越しプラン)
小さな引越しを無駄なく行ってくれるのが、アリさんマークの引越社のミニ引越しプランです。
学生、シニア、単身赴任など、荷物量の多くない引越しを検討している人におすすめです。たとえばダンボールが20個程度に加えて冷蔵庫や電子レンジや洗濯機など生活必需品だけを運搬すれば良い場合は、このプランが向いています。また場合によっては、もっと荷物が少ない人向けのプランも用意があります。
ただしミニ引越しプランの対応エリアは、同一区内及び同一市内で5kmまでと決まっています。ですので近場への引越しをするのに向いているプランです。
クロネコヤマト(単身者向け引越サービス)
安心安全のクロネコヤマトが提供する「わたしの引越」は、単身者向けの引越プランです。
運ばなければいけない荷物量が少ない単身者向けで、専用ボックスを使って輸送します。この専用ボックスをどのぐらい利用するかによって料金が決まるため、とてもわかりやすい料金体系を実現しています。
例えば東京~大阪間の単身引越しは28,000円になります(休日・祝日・繁忙期などにより料金は変わる可能性があります)。
しかもネットから簡単に予約ができますので、誰かと密にコンタクトを取る必要はありません。さらに最短だと申し込んだ日の翌々日には輸送できるので、スピードの早さも大きな魅力です。
引越しの際は、もちろんクロネコヤマトのプロのスタッフがきちんと作業してくれるので安心です。
赤帽
少量の荷物を輸送するのに非常に強いのが、赤帽の引越しサービスです。
赤帽を使った引越しは貸切便です。新たな居住先までロスなく届けてくれるのが、赤帽を利用する良さです。
余計なサービスは一切省いているため、コストパフォーマンスに非常に優れています。
ですから「とにかく安い料金で引越しをしたい」と考えている人に、赤帽の引越しはピッタリです。荷物の梱包はできる限り簡単にしたい、荷造りに手間暇はかけられない、そんな人に最適です。
また小型トラックを使うため融通の利く輸送ができますので、たとえ夜でも路地の入り組んだ住宅街からの引越しでも対応可能です。
関連記事赤帽引越しの評判は悪い?ガチ口コミと見積もり料金相場
ケーエー引越センター
節約プランなら最も安くて1万円強、標準プランでも平均単価が1万5千円と、料金の安さを求めるならケーエー引越センターです。
標準プランは、2トントラックが1台に作業スタッフが2人です。家族での引越しでなければ、それだけで十分足りるはずです。
対応するエリアは東京都内と首都圏の近隣エリアですので、これらのエリアでの引越しを検討しているならケーエー引越センターに注目です。ダンボールを使った梱包だけすれば、あとは作業スタッフが対応してくれます。
また作業スタッフ1人とともに引越し作業をすべてやっても構わないなら、節約プランで最安値を狙うことも可能です。
関連記事安いと話題のケーエー引越センターの評判(東京・埼玉の引越し業者)ADF・全国小さな引越し便
横浜や川崎をはじめとした神奈川県あるいは東京都内から全国へ格安で引越したいなら、ADF・全国小さな引越し便がオススメです。
スタッフが1人とそれなりの大きさがある軽貨物車両を使って輸送します。隣接する市区町村なら、13,500円から依頼できます。ですから荷物の多くない単身者の引越しや、オフィスの引越しなどに向いています。
また見積もりは無料ですし、年中無休でいつでも受付を行っています。ですからとにかく早く急いで引越しをしなければいけない時に向いています。荷物量が少なくてスピード優先の引越しを望む人にマッチします。
荷物量の少ない小さな引っ越しは相見積もりでさらに安くしよう!
荷物の量や対応エリア等に制限はありますが、今回紹介してきた方法は安く引越ししたい人の要望に答える事は出来ます。
そのままでも安く引越しが出来てオススメですが、より安く引越しをしたいなら相見積もりを使うのがオススメです。
今回紹介した単身パック・宅配便・ミニ引越しのプランを用意している業者へ見積もり依頼する前に、先に他の業者で見積もりを出してもらいます。
本命の業者で見積もりを依頼する時に(メールからの場合でデータや写真等があれば)一緒に添付もしくは備考欄に見積もり情報を記入、直接対面可能なら見積もりを直接見せての相見積もりを行います。
相見積もりを行う事で提示した金額よりも更に安くしてもらえたり、他に安くなるプラン(平日割引や混在便等)を提示してくれたりと通常の見積もりだと得られないサービスも提供してくれる事があります。
相見積もりを行う見積もりを作る際には心当たりのある引越し業者に依頼するのも良いですが、引越し一括見積もりを利用して用意するのもオススメです。
引越し一括見積もりでは1回の情報入力で複数の引越し業者へ同時に見積もり依頼を出してくれるので、時間短縮にも繋げられます。
少なくとも1社毎に依頼していくよりも手短で複数枚用意出来るのは、引越し一括見積もりならではの強みと断言出来ます。
また、引越し一括査定のメリットは見積もりを同時に複数枚用意出来る事に加えて、最適な業者を見つけてくれる事にもあります。
引越し一括見積もりで登録している業者は登録に必要な条件をクリアした業者のみで占められているので、安全性も高いです。
依頼する業者も入力した情報を元に出してくれるので、自分が住んでいる地域は対象エリア内の業者のみに絞ってくれます。
良い業者を見つけても住んでいる地域は対象エリア外だからと断られる事もありません。
安全かつ確実に引越ししてくれる業者を探したい時でも引越し一括見積もりはオススメです。