引っ越しのベッドの輸送・解体・処分費用と安く運搬する方法

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旅行先で寝具が変わると眠れない人がいます。旅行であれば帰宅後は使い慣れた寝具に戻り、安らかに眠ることが出来るでしょう。

しかし、引っ越しで寝具を買い替えてしまう場合、使い慣れるのに時間が掛かるのは目に見えています。打ち込みたいことが多い学生が、睡眠不足では活動に支障をきたします。

出来るだけ使い慣れた寝具を新居でも使いたいものですが、特にベッドは大物なので運搬だけでも大変。そこでベッドの引っ越しに焦点を絞って調査をしてみました。

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引っ越しのベッドの運搬費用はいくら?

荷物(今回の場合はベッド)の運搬費用は大きさ・重さ・移動距離によって変動します。ベッドのサイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングと大まかに分けても5種類ほどあります。

学生の一人暮らしであればサイズはシングル、大きくてもせいぜいセミダブルで納まるでしょう。目安としては、同一都道府県内であればシングルなら7,000円代~、セミダブルであれば8,000円代後半~です。

分解するとサイズが小さくなるため、運搬料金が安く抑えられる傾向にあります。逆に分解をしない・できない場合、廊下や玄関口を通れないというアクシデントがよく起こります。

この場合はクレーンを新たにチャーターして運搬をすることになるのですが、安くても3万円代の料金がかかる見込みです。もちろん、2階から運び出すのかマンションの高層階から運び出すのかにもよって料金は大きく変わります。当然、高層階の方が費用は高額です。

引っ越しのベッドの解体・組み立て作業は有料?料金はいくら?

運搬費用にベッドの解体・組み立て費用を含んでいる業者もなくはありませんが、一般的には別料金と考えておいた方がよいでしょう。

自分で行うのが最もお金が掛からないのは確かですが、ネジや金具・取扱説明書の紛失、解体はできたけれど組み立てができない、入居したばかりの部屋壁や床にさっそく傷をつけてしまった…といったトラブルがつきもの。

また、新生活に向けてスケジュールが詰まっている場合にはなかなか自力での解体と組み立ては難しいでしょうから、業者に任せた方が結果的にうまく行きます。
シングルからセミダブルのサイズであれば6,000円ほどのオプションで作業をしてくれるところが大半です。

特に組み立てはプロの手によるものなので、ネジの緩みなどもなく安全にベッドを使用できるという大きなメリットがあります。

ベッドの処分費用はどれくらい?

心機一転、新生活ではまっさらなベッドを使う、古いベッドは処分しようというのも一つの方法です。真っ先に思いつくのはゴミとして処分する方法です。

ただ、可燃ゴミの日に集積場へポイッと捨てるわけにはいかず、粗大ごみ回収の手続きを踏まなくてはいけません。粗大ごみの回収費用は地方自治体によって変動しますが、ベッドのフレームなら2,000円も出せば回収してくれます。

ただし粗大ごみ集積場に運搬しなくてはならないという手間があり、家から搬出するのが素人では困難という場合があります。その場合は専門の粗大ごみ収集会社に頼んだ方が効率的です。

業者によっては3,000円~引き受けてくれます。粗大ごみを一気に出すというのであれば、こちらの方が手間はかかりませんね。

自分で何とか運べるタイプの折り畳み式ベッドなどであれば、自治体のごみ処理場に持ち込むという手段もあります。

運搬に作業員を使わないため、粗大ごみとして回収してもらうよりも負担が軽く済むのが大きなメリットですが、予約から持ち込みまでの日数が1週間以上かかるのがザラというデメリットもあります。

リサイクルショップを利用すれば買取料金が発生し、逆にわずかでもお金になるかもしれません。しかし、買取までのハードルが高いです。まず、古すぎるもの・傷が多いものは商品価値が低くなります。

また、ベッド(の枠組み)とはいえ一日に何時間も人が張り付いていたものですから、あまり買い手がつかないとみなされる場合もあります。最悪、買取拒否の可能性もありますが、正直そこはショップの考え方次第です。

中には「どんな高級ホテルのベッドも、あなたが使うその時はもう新品ではありません」というユーモアあふれる張り紙を張って、リサイクルを推進する業者もあります(ネット上で一時話題になりました)。

リサイクルショップの中でも出張買取をしてくれる店舗を選ぶと、運搬の費用と作業が楽になります。

ベッドだけの引っ越しはゆうパック・単身パック・赤帽等どこに依頼するのが安い?


折り畳み式シングルベッドの中には折り畳むと縦・横・高さの合計が170cmに収まり、重量も20kg以下のものがあります。このようなベッドだとゆうパックのサイズ・重量の制限内にギリギリ収まります。

ゆうパックを使えば、発着が都内同士であれば2,180円、北海道から沖縄でも2,980円と最も安あがりです。

折り畳み式ベッドなら引越し業者各社の単身引越し用カートにも入りますが、ベッドだけで運搬するにはスペースが余りすぎますし、料金も高くなるのでおすすめしません。

とはいえ、大半のベッドはこのサイズには収まりませんし、単身引越し用カートにも収まりません。単身引越しでベッドの運搬が利用可能なのは日通の単身パックXですが、移動距離が150km以上なくては利用不可能です。

加えて最安区間でも5万円を超えるプランなので、ベッドだけで利用するには高すぎます。

荷物が多い人にはかなり魅力的なプランですが、ベッド単品では利用価値はないと言ってよいでしょう。

ヤマトのらくらく家財宅急便を利用すると、シングル・セミダブル(縦・横・高さの合計350cmまでのプランに相当)のどちらも東京から関東各県(東京都含む)+山梨県への運搬で15,050円です。北海道から沖縄になると54,950円かかります。

オプションで分解と解体にそれぞれ3,000円、ロフトタイプならそれぞれ12,000円かかります。料金が明白で目安を立てやすいのが非常にありがたいです。

赤帽も比較的明確な料金体系を提示しています。シングルベッドなら移動距離10kmまで6,000円~、セミダブルなら8,000円~と非常にリーズナブル。
依頼者が手伝いをしない場合は助手が一人5,000円~で頼むことも可能です。

ただし、移動距離が長くなるほど段階的に料金がアップします。100km移動させる場合、シングルは23,000円、セミダブルなら25,000円、助手は18,000円となります。それ以上遠方だと10kmごとに1,050円ずつ加算されていきます。

近距離での引越しは赤帽が非常に安い印象です。

その一方、例えば東京から栃木県の宇都宮市がちょうど100kmほど離れていますので、この距離だとヤマトを利用した方が安くなります。

今回は東京で依頼したケースを例示していますが、赤帽はフランチャイズの経営方式を取っているため、依頼する地方によって多少料金体系やサービスに違いが出るのも留意すべき点です。

このように最短距離適用の最安料金を提示しているからと言って、移動距離が伸びても安いままとは限りません。業者ごとに得手不得手もありますので、一度見積もりを取ってから業者の決定をすることをおすすめします。

引っ越しを機に買い替える場合、ikeaか無印ならどっちがおすすめ?


Ikeaの商品がよいか、無印良品の商品がよいかは、使用者の好み次第なので何とも言えません。シンプルなデザイン性や価格帯では類似性が高い両者ですが、購入後のサービスが少々異なります。

当然ベッドのような大型家具の配送は両社ともにしていますし、組み立てサービスもしています。

Ikeaの組み立てサービスは基本工賃の5,000円+組み立て希望商品の購入金額の20%で利用可能です。

基本工賃は組み立てする商品の個数に関わらず、5,000円で固定です。

一方無印良品の組み立てサービスはベッド(ハイベッドや2段ベッドなど特殊なものを除く)1点あたり3,240円で、台数が増えれば増えるだけ、倍々ゲームで料金も加算されます。

ベッド1台だけと考えると無印良品の方が得ですが、ikeaには家具下取りサービスがあります。

条件はいくつかあり、下取りできる家具はikeaで購入したものに限ること、引き取りだけは受け付けていないこと、組み立てていないと引き受けてもらえない、などがあります。このサービスを利用すると、還元ポイントとしてリターンカードにポイントが付与されます。

元からikeaユーザーである、ikeaで他の商品も購入する予定がある場合には、下取りサービスを利用した方が無印良品よりもお得な買い物ができるかもしれません。

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