引っ越し作業は業者にすべてをお任せするという事ではありません。
こちら側で事前に完了しておかなければならないことも多く「冷蔵庫の電源を事前に切っておく」事もその中の一つです。
引越しの冷蔵庫の電源を切っておかなければ、いったいどのような不都合が発生してしまうのか説明していきたいと思います。
※8割以上が利用!人気の引越し一括査定2選
- 業界最多!300社以上から最安値の業者を選択
- 東証プライム上場の会社が運営していて安心
- 管理人の実例:78,200円→35,000円(半額以下の値下げに成功)
- 業界唯一!電話番号入力が任意
- 大手のリクルートが運営
- 管理人の実例:85,000円→42,000円(半額以下の値下げに成功)
引越しの冷蔵庫の電源は何時間前に切るのが正しい?
基本的には、引っ越し作業を行う「24時間前」から、冷蔵庫のコンセントは抜いてい置いた方が良いとされています。
これは冷蔵庫メーカー(日立・パナソニック・東芝・三菱・シャープ・アクア・ハイセンス)共通です。
コンセントを抜き冷蔵庫の中身「内部の壁」に付着している霜がだんだんと溶け蒸発皿に水が溜まっていきます。
引っ越し直前でコンセントを抜いてしまうと冷蔵庫を積んでいるトラックの中で霜が解け冷蔵庫から溶けた水が垂れてくるので引っ越し業者はこの現象を嫌がります。
水が垂れてきてしまうと周囲のいっしょに運んでいる家具などが濡れてしまう可能性もあるので、できれば24時間前からコンセントを抜き、引っ越し作業時点で蒸発皿にたまった水を捨てておきましょう。
明日引越しで、今夜中に冷蔵庫の電源落とさなきゃなのに、冷凍庫にお中元でいただいたアイスクリーム(種類もアイスクリーム)が4つ。
毎日2つずつ食べるつもりがお腹壊してリタイアした結果…
困った— たーまー 炎の色の獅子を見た (@idetam) 2017年9月27日
引越しのために冷蔵庫の電源落としてたら、巨大な霜が落ちてきて床がびしょ濡れ。
— pomame (@pomame_bx) 2017年6月28日
引越しの冷蔵庫の電源は何時間後に入れる?注意点も解説
結論から言うと、引っ越し後の冷蔵庫の電源は設置後すぐに電源を入れても問題ありません。
冷電源を入れてから冷蔵庫内部が冷えるまで約3時間~5時間程度かかります。
ただし、一部の古い冷蔵庫では、引越し後「2時間程度」安静にして置き、電源はそれから入れることを推奨しているモノもあります。
かなり古い冷蔵庫の場合は大事を見て、2~3時間経過してから電源を入れれば問題ありません。
電源を入れる際の注意点
電源プラグをコンセントに差し込む際はコードが下に向くようにしてください。
また冷蔵庫の電源は、「交流100V定格15A以上」のコンセントを単独で使ってください。
冷蔵庫はヘルツフリーの商品のため、50Hz(東日本)、60Hz(西日本)のどちらでも気にすることなく使用できます。
万が一電源をオフにするのを忘れた場合は?
引っ越し時に冷蔵庫の電源をオフにするのを忘れた場合には、「業者にその旨を伝える」事が何よりも大切です。
引っ越し業者によっては冷蔵庫を運んでくれない場合もありますが、当日の朝までであればまだ引っ越しまでの時間は少なからず存在します。
業者によってはその時間内で何かしらの対応を行ってくれる場合があり、引っ越しに間に合う事もあるのです。
とはいってもコンセントを抜かなったことはこちら側の過失ですので、業者側に過度な期待を寄せることは止めましょう。
無理やりな手段としては、ドライヤーなどの温風で冷蔵庫内の霜を溶けさせるこという事もできなくはないですが、その場合は冷蔵庫の故障にもつながるので自己責任で行いましょう。