引越し荷物の一時預かりサービスの料金相場や無料or安い保管方法

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引越しをする際に、転居先に即日荷物を受け入れられるとは限りません。退居と新居への入居のタイミングが、何らかの事情でズレてしまうこともありうるからです。

人であればホテルやウィークリーマンションで過ごすことができますが、家具家電を含む荷物一式は同じようにはいきません。そんな時に活用したいのが引越しの荷物一時預かりサービスですので、その紹介をいたします。

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引越し荷物の一時預かりの料金・費用相場はいくら?

大手の引越し業者では有料で荷物の一時預かりをしてくれます。単身者の場合ですと1ヶ月当たり15,000円~20,000円がボリュームゾーンですが、安い業者ですと12,000円程から、高い業者になると50,000円程度費用が掛かる場合があります。

荷物が増えれば当然、費用も多くかかってきます。例えば4人家族の場合ですと1ヶ月当たり40,000円~50,000円、中には20万円~とかなり振れ幅があります。引越し業者が外部の保管業者に依頼する場合に料金が高く設定される傾向にあるので、自社で倉庫を保有している業者を狙うのがよいでしょう。

中には新築(もしくは建て替え)プランとして引越し作業料金の中に一時預かりの費用を含んでいる場合もあります。また、保管期限についても無期限の業者もあれば5,6か月までと規定している業者もありますから、保管期限との兼ね合いを考えてプランを比較検討することは必須です。

引越し荷物の一時預かりサービスが無料な業者はカルガモ引越しセンターのみ

引越し荷物の一時預かりサービスは多くの業者が実施していますが、無料なのはカルガモ引越センターだけです。カルガモトランクルームという自前のトランクルームを完備しているため、そのようなサービスが可能になっています。

しかし、無料の期間は1ヶ月間のみ。それを超える場合には占有しているトランクの大きさによって変動します。トランクには6サイズの展開があり、一番小さなサイズのDS(0.95m×1.49m×1.65m)では月額6,851円、一番大きなL2(2.05m×1.93m×1.93m)では月額22,785円です。

また、バイクや自動車などの大型荷物は要相談です。特に大型の荷物がなく、新居への入居が1ヵ月を切るのが確実な人であれば、かなり有力な候補になるプランではないでしょうか。
関連記事カルガモ引越センターの評判は最悪?トラブルがないか調べてみた。

その他の引越し荷物の一時預かりサービスがある業者5社比較(サカイ・アート・ヤマト・日通・チトセ)

サカイ引越センター

自宅の新築とリフォーム時のみに対応しているので、新居が決まっていない場合や先住者の退去待ちには利用できません。荷物料と期間により料金が変動するため、訪問見積もりが条件になっています。預け期間中は荷物の取り出しが一切できないのも注意点です。

アート引越センター


新居の住所と預かり期間が明確になっている場合のみ、一時預かりが利用できます。保管期間に応じた保管料、入庫・出庫の際にかかる運搬作業費と、その他希望するオプションとの合算で料金が計算されます。地域や申し込み時期によっては対応が不可能なこともあるので、事前に問い合わせておくことが大切です。

ヤマトホームコンビニエンス

建替引越しパックが対応しています。文字通り、自宅の建て替え時が対象となります。旧居から仮住まい、仮住まいから新居までの往復の距離と旧居の家財量によって料金が決まります。

引越しパックの一環なので、不用品の処分も請け負ってくれるのがポイントです。預り期間は最大5ヶ月で、途中で荷物の出し入れをする際には追加料金が発生します。

日本通運

引越し状況の条件は特に存在せず、建て替えでもリフォームでも、新居が決まっていない場合でも幅広く対応してくれます。長期預の場合、保管先は自前ではありませんが国土交通省認定のトランクルームを使用し、空調管理体制も整っているのが特徴です。

預り期間が1ヶ月未満であればトラック輸送を鉄道コンテナ輸送に切り替えて保管量削減などの配慮もあります。できるだけ荷物の出し入れは控えてほしい旨の記載が公式HPにあり、出し入れする場合には出入庫量と配送料が別途必要です。

チトセ引越センター

短期から長期まで、引越しの形態は問わず自家倉庫で預かってくれます。特長的なのは24時間対応なので、夜間の引越しで預りが発生しても無問題だという点です。一方でチトセは東京・神奈川に密着した業者のため、新居が遠方だと荷物の出し入れが非常に困難になるという面があります。

関連記事チトセ引越センターの評判は悪い?ガチ口コミと料金相場

一日・二日だけ!日割で預けられる「Day倉庫」というサービスもあります

月島倉庫が運営する「Day倉庫」をご存知でしょうか。一般的なトランクルームは月単位でのレンタルが主流ですが、Day倉庫は1日単位で荷物1個から預かってくれるという、まるでコインロッカーのようなサービスです。

トランクルームでは荷物に対してスペースが広すぎたり、例え4~5日の利用であっても月額使用料が発生して、無駄に思える部分が発生しがちです。Day倉庫では荷物1個当たりの料金は1日あたり11円~という設定なのも驚きです。

地域が限定されはするものの、プロフェッショナルによる集荷サービスも実施しています。さらに他にはないサービスとして、温度変化や光に敏感なワインの預りも対応しているのが特長。

また、オプション料金が発生するものの、オープンスペースを利用した荷物の出し入れも可能です。搬出入の時間帯が限られているのと、倉庫は新木場1ヶ所というのが利用者を選ぶかもしれませんが、転居先が東京ないしは東京近郊の場合は利用を検討してもよいでしょう。

Day倉庫公式ページ⇒

長期的に荷物を保管するつもりならとトランクルーム専門業者に依頼


転勤などで数ヶ月~年単位で荷物の保管を依頼するならばトランクルーム専門業者に依頼するのもよいでしょう。一度契約すれば、自動的に契約が更新される業者が大半ですし、廃業など余程特殊な事態が発生しない限り、期間の上限もまずありません。

格安料金を希望するのであればコンテナタイプのものが最適ですが、このタイプはコンテナを雨ざらしにしておくタイプのもので、一切冷暖房や湿度管理などの空調はありません。せいぜい換気口が設置してあるくらいでしょうか。

真夏の熱気と湿度、冬の寒さの中放置されても品質に影響のないものしか預けられませんし、保管中の変質に関しては契約者の責任になる場合もありえます。できれば空調や警備体制がしっかりしたトランクルームを選びたいところですが、そういうところほどレンタル料は高く設定されているのは自明です。

しかし大切な荷物を預けておくのですから、預けている期間中に傷んでしまうよりは結果として安上がりになるでしょう。保険などと合わせて検討するのが望ましいですね。

下記に大手ならではのスケールメリットを利用した安くて信頼できる全国対応のトランクルーム専門会社を2社載せておきます。

Quraz公式ページ⇒

関連記事キュラーズ(トランクルーム)の全て。口コミ評判や最短解約日数、全店舗料金

無料のカルガモでも油断は禁物!引越し料金の総額を安くしたいなら相見積もり!

短期間の荷物の一時預かりについてのみに焦点を当てれば、カルガモ引越センターが最安値のように思えます。しかし、引越し費用の総額となると話は変わってきます。

カルガモセンターが高いと言いたいわけではなく、各社によって最適プランや割引が異なるからです。業者は自社のプランから利用者にとって最も利便性の高いプランを提示してくれますが、そのプランを各業者から提出させて比較検討すれば(相見積もり)、最も理想に近いプランに近くなるでしょう。

引越し業者が多すぎてどこがよいのかわからない、といった場合でもネット上の一括見積サービスを使って絞り込みを掛けることが可能です。絞り込んだ数社から相見積もりをしていけば時間と手間が省けます。

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